2017年6月4日日曜日

「お腹で歌うんだよ!」小さい時から言われているその理由とは?

今回は意外とできている人が少ない、



「腹式呼吸」



についてお話しします。






この話はあなたが歌の技術を向上させるために
絶対に外せない話です。




と言うより、この話無くしては
歌唱力アップは不可能です...。







あなたは



小学校や中学校の音楽の時間に





「お腹から声出すんだよ!」







と言われたことがありませんか?




僕はあります。









結局のところ、これは正しいし、音楽の教科書なんかでも
図や写真が解説付きで載っているのですが

できている人は意外に少ないのが事実です。







では、なぜ少ないのでしょうか?


























これは多くの方が知っていると思いますが
人間には二つの呼吸法があります。






「胸式呼吸」







「腹式呼吸」






ですね。







日常生活をしている時、全ての人がどちらかで呼吸しています。

日常生活の中で、どちらの呼吸法を使っていても
特に問題はありません。





しかし、「歌を歌う」という動作に於いては

絶対に

「腹式呼吸」


を行うべきです。



















なぜなのかというと、この二つの呼吸法は
明らかに違うもので、


歌を歌う動作には「腹式呼吸」が合っているからです。







その違いを簡単に説明します。








胸式呼吸をしてみてください。









肩が上下するのがわかるでしょうか?






肩が上がるということは



歌う時に無駄な力が入るということです。

無駄な力が入ると緊張してしまい、
リラックスして歌うことができません。







では、胸式呼吸と腹式呼吸で思い切り素早く息を吸ってみてください。














どうでしょう?


腹式呼吸の方が素早く息を吸えませんか?







腹式呼吸の方が胸式呼吸より多くの筋肉を使います。
だから息を素早く吸えるんですね!

これが歌を歌う場合には特に重要になってきます。



息継ぎの時間がほとんどない場合など、腹式呼吸がとても役に立つんです!









それからもう一つ、筋肉を多く使う分、息を力強く吐くこともできます!





力のある声を出すためにも『腹式呼吸』は必須なんです。






これがわかれば、歌うときに意識することができます。







普段の日常生活から『腹式呼吸』を意識することが大事です。





思い出した時に腹式呼吸で呼吸してみましょう!









ではまたお会いしましょう!

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